Dr.VIEWドクタービュー Dプロテクト

これまでの放射線防護眼鏡の問題点に着目し金沢大学 松原教授チームとの共同開発の散乱線対策に着目した放射線防護眼鏡です。
放射線防護眼鏡+サイドシールド(軽装タイプになります)で効率的な散乱線の遮蔽が可能となりました。

【重さ】鉛レスのガラスレンズを使用することで軽さを実現
【防護】鉛当量ではなく瞳(水晶体)の部分の遮蔽率を重視した形状による散乱線対策
【価格】鉛レスガラスレンズ(光学用)使用等でコストダウン

開発ストーリー
これまで弊社は鉛当量0.75mmPbの鉛ガラスレンズを使用した重装タイプ放射線防護眼鏡を販売してまいりました。
金沢大学松原教授のご協力のもと、これまでの放射線防護眼鏡の実際の手技を行う状況で放射線遮蔽率を測定してきました。
その結果、眼鏡の中の測定部分によって数値が大幅に違うことが分かりました。
高い鉛当量のレンズや眼鏡側面に張り付けた遮蔽材だけでは遮蔽しきれていないのではとの疑問が生まれました。


その後、松原教授チームから適切な鉛当量で適切な箇所を遮蔽すれば散乱線から瞳の被曝を軽減できるエビデンスの報告を受けました。
エビデンスに従い新しいコンセプトの放射線防護眼鏡の開発がスタートしました。
大きさ・厚み(鉛当量)が異なる多数の遮蔽材サンプルで色々な向きや高さに設定したファントム瞳部分で多くの散乱線遮蔽率データを収集しました。

新しいエビデンスによりこれまでの放射線防護眼鏡の問題点であった“重い”“痛い”といった“不快感、
本当にこの眼鏡で水晶体が守られているのだろうかという“不安”
そして高スペックになるが故の放射線防護眼鏡の“コスト高”を解決できるものとなりました。

放射線防護眼鏡の真の目的は、放射線被曝から瞳を守ることです。

鉛当量重視から散乱線遮蔽率に視点を変えてみてください。

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